狂犬病予防接種

狂犬病ワクチン

狂犬病ワクチン

狂犬病は、狂犬病ウイルスによっておこる感染症で、犬だけでなく、人にも感染します。発病すると脳の症状がみられ、ほぼ100%の患者が死亡します。日本国内でも1950年代中頃までは流行していましたが、その後撲滅され、国内での感染例はなくなりました。しかし、海外、とくにアジアやアフリカではいまだに流行がみられ、フィリピンで感染した人が国内で発症する事例が2020年に1例報告されています(国内での発症は14年ぶり)。

万が一、狂犬病に感染した動物は日本にはいってきた場合にも、狂犬病予防注射によって犬の体内に出来た「免疫」が狂犬病からあなたの犬を守ります。さらに、免疫を持つ犬の集団の中では狂犬病はまん延せず、その地域の人たちへの安全にもつながります。

年に1回、飼い犬に狂犬病予防注射を接種させることが、「狂犬病予防法」により義務付けられています。狂犬病予防注射の接種期間は、狂犬病予防法により4月から6月までとなっております。

予防期間

年1回

4月から6月までに接種してください。

*狂犬病ワクチン接種時は、糞便検査が無料で実施できます。(ご希望の方はお申し付けください。また、可能であればビニール袋などに入れてご持参ください)


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